日本財団ロードプロジェクト「JMAAアートサポート」として
被災地の子供さんたちと絵を描くワークショップの打ち合わせをするため
気仙沼に入りました。
大阪は雨、東京は曇りでしたが、福島の空は晴天。
「仙台に入った!」と思いましたが
気仙沼は、ここからまだ100キロ以上あります。
一関と言う所で高速をおりて、後は下道を50キロくらい走ります。
一関は、どうやら岩手県のようです。
道には、
「ボランティアの皆さんありがとう」の看板や
「ガンバロウ東北」ののぼりが
沢山立てられていましたが
のどかな田園が続く国道沿いの土手に【ガンバロウ岩手】の文字を見つけました。
大阪から出発し、静岡で事故停滞に巻き込まれ、
予定より1時間遅れてしまいましたが、
無事、気仙沼のネットワークオレンジさんに到着。
辛い事や大変な事が沢山あったと思いますが
ネットワークオレンジの皆さんは
はじけるような笑顔で私を迎えてくださいました。
子供たちと絵を描くワークショップのお打ち合わせをしたのですが
驚いたのは、ネットワークオレンジさんは、
もう
3年先の構想までイメージして動かれていたのです。
ネットワークオレンジのみなさんのキラキラした笑顔と、
目を輝かせて未来を語る代表の小野寺さんを見て
気仙沼はきっとステキな街になる!と確信しました。
↓久米社長と今後のビジョンを熱く語る小野寺さん。
皆さまからJMAAにお送り頂いた「文具と絵具」は
手描きで描いて頂いたモザイクアート用の応援メッセージ、
野菜ジュース、スポーツ飲料と共に、
直接お渡しすることができました!
これは、津波に負けずに残った招き猫
招き猫のストーリーを語ってくださった、小原さん。
新聞で作った手作りの紙袋です
ネットワークオレンジのみなさんの
輝く笑顔にめちゃくちゃ元気を頂きました!
「今度はクリエイターの皆を連れて来ます!」と、近いうちの再開を約束。
打ち合わせの後、被害のひどい地域を車で走ってきました。
まだまだ手つかずの場所が沢山残っていて、信号もまだ壊れたままです。
胸が詰まりました。
でも、泣くのは違うと思いました。
「負けるもんか!」と、笑顔でふんばる気仙沼の皆さんを
私も笑顔で応援したい!と思ったのです。
JMAAクリエイターの皆さん。
是非、皆で順番に気仙沼に行きましょう!